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自転車乗り(やまちゃん)による施主ブログ

シーリングの話 その二

前回からの続き

 

ジョイナーは18mm高の物を使えば数字上は

間違ってないのだが、実際はシーリング厚は

たらなかったのが事実です。

 

 

数字上ってのを簡単に説明すると

写真見てね

ノボパン の下地から部材の厚み高を

足して行きます。

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①防水接着剤(灰色)みたいな物、約1mm

この灰色の奴は監督の上司に聞いたところ

サッシの耳裏側にも仕込んであって

完全防水を目指してるようですわ

サッシを取り付ける、建て中大工さんは

丁寧な仕事をしてくれたと思います。

②サッシの耳は1mm、(三協アルミに確認済み)

 

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③防水ブチル両面テープテープ、約1mm

 

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④透湿防水シート、約1mm

⑤ジョイナーが監督曰く、18mmらしい

ちなみに出隅のジョイナーは20mmやって

⑥通気金物(通気層)、15mm

⑦サイディングが、16mm

 

こんな感じで、工程ごと、部材ごとに写真を

撮っておくと、後から何かあった時に

泉北の監督より理論的に

物事を考える事ができるので、これから

着工始まる方も是非、色々細かいところを

写真を撮っておいてね(^.^)

 

話を戻して④+⑥+⑦を足し算すると

32mmになりますね

サイディングの一番高い所が約32mmです。

 

ほんでシーリングを打つところ

ジョイナーの一番高い所を足し算します

 

①+②+③+④+⑤=

 

22mmになりますね

これ32も22も多く見積もってます(°▽°)

実際はもっと低いと思います。

 

ほんでサイディングの1番高い所32mmから

ジョイナーの一番高い所22mmを引きます

 

31mm-22mm=

 

10mm

 

えっ?ニチハマニュアル値6mmよりたかいやん

なんで?って思うでしょ

 

ここまで読んでくれた人は

やまちゃんお前が嘘ついてるやろって

思うかもしれませんね(笑)

 

でも、実際に定規をあてると

よくある所でも3mm程しかなかったんですよ

 

詳細を書かないと伝わらないので

また、実際見た事と

ほんまに18mmのジョイナーが付いてたのか?

検証して書きます

 

ほんまに18mmついてるんか?は

一旦置いといて

前回の記事の続き

 

めっちゃ偉い人との電話

 

調査させます

 

 

鶴の一声

 

から後日

 

俺、嫁。

監督、営業担当(所長さん)、外壁屋番頭

でシーリングを剥がしてみました

 

この時の感想をカタカナ文字で書くと

 

 

チュルチュルチュル

スルスルスルスール

ピッ

 

ですわ

 

 

めちゃ簡単にシーリングが取れました。

 

サイディング職人友達に言われてたんやけど

やまちゃんお前の言う事がほんまやったら

シーリングの塗り手はプライマーの塗り白が

無いから多分塗ってないぞって事は

この事やなと思いました。

 

情報がない嫁さんの感想も

こんなに簡単にシーリングが

取れるんかと度肝を抜かれたみたい(笑)

 

ほんで

 

 

あらわになったジョイナーを指差して

これどう見ても厚みたらんやろ?

 

 

 

 

こっからがめちゃ大事な場面です

 

 

 

 

 

営業担当(所長さん)

ちょっと定規かしてくれますかと

厚みを測ります。

 

 

.......

 

 

 

.......

 

 

 

 

6mm無いですね

 

 

すいません

このままないがしろにして

工事は絶対進めません

 

 

 

この時の話を、友人、一人親方、弁護士

ついでに、今回の話に関係の無い

型枠大工友達にしてみると

 

 

その所長

 

 

漢やね

 

 

その所長が担当違ったら

 

 

まだ結構やばい事になってたんちゃうか?

 

 

 

施工不良とか欠陥住宅とか

実際のところ施主が気付いてないだけで

同業のプロ達は本間はもっとあると思うみたい

ニュースになってるんは一部で

クソみたいな奴らはもっと一杯おるらしい

 

 

 

 

 

ニュースになってる大手賃貸住宅とか

ハウチュのブログとか

その他、欠陥住宅ケンカブログとか見てみると

結局、自分の会社の過失を認めない

クソみたいな奴らが

住宅業界の評判を落としてると思うんよね。

 

 

営業担当さんが漢で助かりました

 

 

まぁ住宅業界だけに限った話じゃないので

我が身も引き締めて、見習いたいと思う

組織の中で間違いを認めれるように

この担当さんのように

強くなりたいと思います。

 

 

 

 

 

ほんで

 

 

 

調査日に

フュージェでジョイナーだけ取り替える事が

できへんから、足場をもう一度くんで

サイディングを軒天の1番右上から剥がして

ジョイナー取り替えて

サイディングも、新しい奴に貼り替えろよろと

伝えて、調査日は解散

 

 

 

後日

 

 

 

新たに登場人物増えて

営業さん上司(実務レベルトップの営業役員)

鶴の一声とはまたちゃう人です。

監督上司

と話し合いに

 

 

第一声

 

 

申し訳ございません

 

 

やまちゃんから監督に

サイディング張り工事中に

方ハットジョイナーが高すぎて

シーリング厚不足になれへんか?と

指摘されてるのに

関わらず、なんちゃらかんたらで

至らん事ばかりでなんちゃらかんたらで

申し訳ございません

 

実際はもっと真面目な場面で

つわりが酷い嫁にも気遣いしてくれて

丁寧な対応でしたが話は省略します。

 

 

 

 

だって、上司達が真剣に謝ってる時に

嫁曰く監督は居眠りしてたみたい( ・∇・)

 

 

 

 

 

つきましては

やまちゃんさんの指示通り

 

 

 

貼り替えます

 

 

 

えっ?

 

 

はい

 

時間が経って完全毒抜け状態やから

味方してあげますと

 

監督や外壁屋の不手際は

一旦置いといて

 

 

会社の対応は

即調査させて

即非を認めて

即施主の指示通り答えをだしてきました

 

職人友人と一人親方

定価ベースで試算すると、張り替え工事は

200万近く掛かります、それを調査してから

即日で答えだしてきました

 

 

これもいつもの周りに相談してみると

評価は高かった^ ^

 

まぁ俺達やってら絶対失敗せんけどなって

話やけど

 

 

即200万やりかえる答えを出すのは

正直、シンドイし辛いみたい

 

 

この場面で、クソみたいな奴らは開き直ったり

嘘ついて言い訳して逃げ回るから

裁判とか欠陥住宅に繋がるんやと思う。

 

 

ほんで、もう一つの代替え案が

ジョイナーを押し潰させて

シーリング厚を確保しましすとの事でした

 

 

結局、我が家は

ジョイナーを押し潰しす案を取りましたが

この決断をするのに1ヶ月位かかりました。

 

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まぁまた暇ある時、書いて行きます。

みんなが、この押しつぶす工法とれやんし

樹脂サッシの、耐光性や耐久性が

あがってても、なんやかんやいうて

所詮プラスチックやと思うんで

ジョイナーの奥に、プラッチク製の

サッシの耳があるからジョイナーを

ぶっ叩いて押しつぶす事は出来ないと思います

 

自転車のカーボンも剛性とかあって

下り坂なら時速100キロ以上で走るけど

所詮はプラスチックで打撃には弱いっす

だって叩く事を、前提に作ってないと思うし。

 

まぁまた暇があれば

やまちゃんが思う対策案、対抗案書きます。

 

 

 

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