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自転車乗り(やまちゃん)による施主ブログ

建築中にルーフィングが剥がれたぞ

先週の10月26日(金)27日(土)の天気は強雨と強風でした。

その影響で我が家の屋根のルーフィングは

剥がれました。

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正直かなり焦りました。

屋根裏には既にウレタン断熱材の吹き付けが

完了していたので、断熱材が濡れてたらどない

するん?って即監督に電話。

監督の第一声『大丈夫です』

何が大丈夫なん?根拠は?どれだけの時間

雨晒しにされたんか見たん?

めちゃ不安になりました。

野地板が湿って、水が浸透して、綿みたいなウ

レタンが濡れて、表面上の見た目だけは濡れて

なくても、ウレタンと野地板の接着面は濡れて

あって、将来カビが生えたら野地板にもカビが

写って強度が下がらんのか?

そうなったら屋根の瑕疵担保が10年かなんか知

らんけど俺35年ローン組むから35年保証してな

と取り乱して電話したと思います。

 

とりあえず電話切って後日に現場確認を

俺、監督、建て中大工棟梁、屋根屋さんで

行う事に。

 

台風21号の影響で顧客の壁や屋根を直すのに

忙しいのはわかるが、新築中でルーフィングと

透湿防水シートをホッチキスみたいなもんだけ

で止めた状態で3週間もサイディング工事とス

レート屋根施工工事を延期されてる状態です。

ようは薄皮一枚状態です。

ぐちになるから、正直こんな事言いたくない

し、書きたくないけど、堺や大阪の評判と顧客

を大切にして、引き渡し時期と工程表が既に

決まってるのに新築を先延ばしにしてまで薄皮

一枚はリスクありすぎなんちゃうん?

もう一発台風きたらどないする気なんやろ?

ホッチキスで留めてるだけやから

防水シートもルーフィングも全部

ぶっ飛ぶんちゃうん?

地方の客やから、評判もあんま影響でんし

舐めてんちゃうかなと思いました。

 

まぁ似たような事を現場で監督に落ち着いて

伝えてみると、監督『やまちゃんさんが納得で

きるまで検証と検査します』

断熱材を剥がして濡れてるがどうか確認できま

すか?と聞いた所、『やります。出来る。』と

答える。まぁこの言葉でとりあえず監督の事は

信じてみようと思いました。二階の天井はすで

に石膏ボードを貼り終わった状態で、それをす

るって事はかなり大掛かりな事で再度吹き直し

となれば結構大変よねと俺も思ってました。

監督の覚悟みたいな空気感は感じとれました。

 

まず棟梁がいつ剥がれたかは誰も見てないので

大雨の時か?強風だけの時か?野地板が濡れた

かもわからないってこと。ひとつひとつ確認し

て行こうって事でみんなで屋根上に上がる事

に。

 

屋根の形は掛け違いで4寸勾配と3寸勾配

剥がれたのは4寸の先端だけやから

もし一杯濡れたとしても壁側に雨水は落ちる仕

組みになってる事。汚い図ですみませぬ。

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3寸側から壁側の穴も見て確認しました。

すごい作りやなと感心してしまった。

ほんで高い所に登って面白かった(笑)

野地板も見てみた所、たくさん濡れた様子は

なかった。濡れたら釘と木の灰汁で黒い雨跡の

線が入るみたい。この辺の説明は棟梁が素人の

俺に分かりやすいように教えてくれました。

 

なぜ、めくれたかの説明もしてくれました。

めくれない状態の写真

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赤い板をかましてブルーシートを破風板が

入る所にまきこまして釘止めすると、ほぼめく

れないようです。

 

現在は、破風板があって破風板にはホッチキス

も釘打ちもできなくて、屋根先端の野地板にホ

ッチキスをとめる事しか出来なくて、風がルー

フィングを吹き上げて剥がれたみたい。

説明をきちんとしてくれたので、断熱材を剥が

すまではないかなと?思い。再度施工の催促を

お願いして帰りました。やっぱり少しだけでも

剥がして確認したほうが良かったかな?

まあもしカビったらそん時また同じように取り

乱して電話したら良いか(笑)

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